曼殊院

曼殊院の歴史

曼殊院(まんしゅいん)は、(728~806)に延暦寺の最澄が鎮護国家の為に比叡山に創建されました。その後、是算国師の時に比叡山西塔北渓に移り、東尾坊(とうびぼう)と称しました。それから、12世紀に北山(金閣寺付近)に移り、さらに、洛中(相国寺付近)に移転し現在は一乗寺の麓に位置しています。 門跡寺院は、皇室関係の人が、住職を務めた寺院であり、大原の三千院(梶井門跡)・青蓮院・妙法院毘沙門堂とこの曼殊院を含めて、天台宗五箇室門跡と呼ばれています。また、紅葉の名所としても知られています。



宗派・本尊など

別名:   竹内門跡
宗派:   天台宗 門跡寺院
本尊:   阿弥陀如来        

曼殊院の見所

曼殊院書院庭園(名勝)〈書院は重文〉

伝小堀遠州の作庭といわれ、鶴島と亀島を配した枯山水の名勝庭園です。

曼殊院・庭園
                                           春の庭園ー霧島躑躅






曼殊院・庭園
                                           秋の庭園ー紅葉






梟(ふくろう)の手水鉢

小書院の南縁先に置かれています。

曼殊院・梟の手水鉢
                                           






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絹本著色 不動明王像「黄不動」(国宝)

滋賀県、園城寺(三井寺)にある平安時代前期の黄不動像をもとに描かれた像で模写黄不動とも呼ばれています。現在は、京都国立博物館に寄託されています。三不動は高野山・明王堂の赤不動、青蓮院の青不動、三井寺の黄不動となります。



案内

〒:606-8134
所在地:京都市左京区一乗寺竹之内町42
℡:075-781-5010

地域別日本遺産









曼殊院・つつじ
                                           




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