比叡山の歴史
比叡山(ひえいざん)は、古事記によりますと、近江の国の日枝山(ひえのやま=のちの比叡山)と松尾山に鎮座され鳴鏑(めいてき=弓の先につける音のなる武器)を神体とする大山咋神(おおやまくいのかみ)が治めているとされていました。比叡山は、古来、京都の鬼門にあたる北東に位置することもあり、王城鎮護の山とされ、平安京の時代以降も崇拝され信仰されてきました。のちに天台宗・延暦寺ができてからは、延暦寺の守護神とされました。比叡山の大津市坂本・麓にある日吉大社が大山咋神を祀る全国の日枝神社の総本社です。また、比叡山は、現在ではケーブルで登ったり、車で気軽に行けるドライブコースもあり、観光地化もされていますが、京都市側や大津市側からの登山道があり登山客も多いことで知られています。
別名・高さ
別名:叡山・北嶺・都富士・天台山など
標高:848.3m
比叡山の見所
比叡山
秋になると、京都より一足先に紅葉が始まり山は赤く染まります。
比叡山からの眺め
比叡山は滋賀県大津市と京都市の間にある山で山上より両方の街を見下ろせます。
その他
比叡山を借景とした庭
比叡山を借景とした庭はいくつかありますが、その幾つかを紹介します。
おまけ 嵯峨野・常寂光寺から向こうにも比叡山は見えます
案内
住所: 滋賀県大津市/京都市左京区