青岸渡寺の歴史
青岸渡寺(せいがんとじ)は、補陀洛山寺(ふだらくさんじ)と同様に第16代天皇・仁徳天皇(にんとくてんのう)の時代(A.D.313~399)にインドから熊野の海岸に漂着した裸形上人(らぎょうしょうにん)によって開山されました。隣の熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)とともに神仏習合の修験道場であり推古天皇(すいこてんのう)の時代には天皇の勅願寺でした。明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)の時に熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)はすべて取り壊されましたが、熊野那智大社では如意輪堂が破却を免れ後に青岸渡寺として復興したのです。
宗派・本尊など
宗派; 天台宗
本尊: 如意輪観世音菩薩
ユネスコ世界遺産(2004) 紀伊山地の霊場と参詣道
青岸渡寺の見所
本堂〈旧如意輪堂〉(重文)
本尊如意輪観世音菩薩が安置されています。
宝篋印塔(ほうきょういんとう)<重文>
墓塔・供養塔などに使われる仏塔の一種で石造のものが多いです。1322年造立。
真中やや右の石塔-宝篋印塔、右後方-中辺路(なかへち・熊野古道)熊野本宮大社へ
三重塔
1972年の再建になっており、中に入ることができます。観光の撮影スポットで三重塔の中に入ると2階・3階は那智の大滝の展望場所になっています。
青岸渡寺・境内(史跡)
青岸渡寺の境内は熊野三山の一部として国の史跡として指定されています。
その他
中辺路(なかへち)
青岸渡寺の境内は熊野古道の1つ中辺路が通っています。
案内
〒:649-5301
所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
℡:0735-55-0001