重森三玲(しげもりみれい)
重森三玲(本名・重森計夫)、「三玲」という名はフランスの画家ジャン=フランソワ・ミレー、あの『落穂拾い(おちぼひろい)』で有名なミレーにちなみ本人によって改名されました。三玲は、1896年、現在の岡山県加賀郡吉備中央町で誕生。日本画、いけばな、茶道を習い稽古に励み、いけばなの世界に新しい風を吹き込みます。その後、日本庭園を独学で学び、1936年より全国の庭園を調査し庭園史研究家として多大な功績を残します。1975年、79歳で松尾大社の作庭を最後に、完成を見ぬままこの世を去ります。
重森三玲の庭代表作
京都府京都市: 東福寺八相庭(南庭・井田庭・市松庭・北斗七星庭)
東福寺塔頭龍吟庵
重森三玲庭園美術館 などがあります。