重森三玲の庭・重森三玲庭園美術館
重森三玲庭園美術館は、重森三玲の旧宅で1943年に譲り受けたものです。書院が江戸期の建物で、二つの茶室(無字庵・好刻庵)と書院前庭、茶庭、坪庭が三玲によって設計され、新たに新旧融合されました。書院前庭は、中央に蓬莱島、東西に方丈、瀛州(えいじゅう)、壷梁(こりゅう)の三島を配した枯山水庭園です。住宅としての江戸期の建物に対しての調和を考えて作庭したのが特徴です。
重森三玲は日本建築の建具、襖に大胆な模様を描きました。
案内
重森三玲庭園美術館
〒:606-8312
所在地:京都府京都市左京区吉田上大路町34
℡:075-761-8776 電話予約で見学可