日本の遺産について
日本の遺産である日本の国宝、重要文化財の40%は京都、奈良に集中しています。昔、京都と奈良が日本の都であった事を考えれば、当然のことだといえます。
さらに、日本の国宝の60%、重要文化財の50%は関西圏(三重県を除く)にあります。しかも博物館に保存修館されてないものも多く、建造物などが、昔と同じようにそのまま観賞できたり、さらには入れたり様々な形でふれあうことができ見応えもあります。
特別名勝や特別史跡についての保有数も、とても多いのは言うまでもありませんし、最近よく耳にする世界遺産についても、日本の世界遺産は、日本16項目の内5個は関西圏にあります。これらのことは、日本の遺産を考える上でもやはり重要な事と言わざるをえません。
関西圏は、歴史的にもとても古く、特に多くの文化遺産の見どころがあります。
と同時に当サイトでは、日本全国の日本の遺産(文化遺産・自然遺産)を(特に京都・奈良を中心に)写真(画像)でわかりやすく紹介し実際にその場所はどんな場所なのかをなるべく理解しやすく紹介します。
そして、日本人一人一人が日本の独自の文化の理解を深め後世に残して頂けるようにと考えております。
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日本の世界遺産について
日本には世界遺産は、前述したように現在16項目あり(2011年現在)、文化遺産が12項目、自然遺産が4項目あり世界的にも十数番目に位置する多さです。
また、日本政府は、ユネスコの世界遺産に登録される前段階(推薦待ち)の暫定リストを12件としました。
①北海道・北東北の縄文遺跡
②佐渡鉱山の遺産群
③富岡製糸場と絹産業遺産
④国立西洋美術館・本館
⑤武家の古都・鎌倉
⑥富士山
⑦彦根城
⑧飛鳥・藤原の宮都と関連資産群
⑨百舌鳥・古市古墳群
⑩宗像・沖ノ島と関連遺産群
⑪長崎の教会群とキリスト教関連遺産
⑫九州・山口の近代化産業遺産
2013年鎌倉と富士山が推薦されますので6月に登録される可能性があります。
以上の様に、日本の世界遺産も最近では登録されるか否かで観光地としてのメジャー化の期待が大きくなり、各地で暫定遺産登録への運動もあります。