天橋立

天橋立の歴史

天橋立は、今から約4000年程前、京都北部・丹後半島の河川の堆積物が海流によって一定の場所に移動し、奇跡的に3.6kmの一文字型に堆積して形成されたものとされています。 平安時代の百人一首に集録されている小式部内侍の歌に「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天橋立」という有名な歌や、雪舟の「天橋立図」(国宝)に見られるように古くから文化的な題材に選ばれる様な特別な場所だったということが伺い知れます。また、江戸時代には、宮島松島と並んで『日本三景』と呼ばれるようになり、昭和に入って国指定の特別名勝に指定されました。



天橋立の見所

天橋立(日本三景・特別名勝)
<飛龍観>

北近畿タンゴ鉄道宮津線の天橋立駅の南側にある文殊山の頂上、天橋立ビューランドからの眺めです。 龍が天に昇っていくように見える事からこの名前が付きました。天橋立ビューランドの頂上にはリフト又はモノレールにて登ります。

日本三景・天橋立
                                           






日本三景・天橋立
                                           






日本三景・天橋立
                                       股のぞき 






<斜め一文字>

元伊勢で有名な籠神社のすぐ近くの傘松公園からの眺めです。 ここから股のぞきをすると天に橋が架かったように見える事から天橋立と呼ばれるようになったそうです。 また、ここからの景色が一番美しいと言われています。

日本三景・天橋立
                                           






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案内

〒:626-0001
所在地:京都府宮津市天橋立文殊   天橋立ビューランド
℡:0772-22-5304


〒:629-2301
所在地:京都府与謝郡与謝野町字上山田641-1   傘松公園
℡:0772-42-0321

まめ情報

近くの店・・・・
雪舟庵(せっしゅうあん)
京都府宮津市溝尻247 (敷地内に駐車場があります)
℡:0772-27-1530
営業時間 11:30~14:00 17:00~21:00 (LO21:00)
定休日 水曜日

天橋立・雪舟庵

雪舟庵・入口 雪舟庵・お昼のコース 雪舟庵・カウンターからの眺め

雪舟庵は天橋立の二つのビューポイント、天橋立ビューランドと傘松公園をつなぐ道の途中にあります。海沿いの建物で、とても洒落た清潔感のある明るいお店です。お昼のコース、寿司定食(写真中央 2000円)を頂きました。カウンターの席を用意してもらい、正面の日本海を眺めながら(写真右)、日本海の海の幸を美味しく頂きました。とてもお安く美味しい、お得なお昼の時間を過ごせました。遠方からの方は、席の確保が安心です。

地域別日本遺産









日本三景・天橋立
                                           




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