七代目小川治兵衛(植治)

七代目小川治兵衛(おがわじへい)

七代目小川治兵衛は本名、源之助、1860年現在の京都府長岡京市の生まれです。1877年に、宝暦年間より続く植木屋治兵衛である小川植治の養子になり、1879年に七代目小川治兵衛を襲名します。明治初期に、京都は東山の借景と琵琶湖疏水の引き込みを生かした手法で、南禅寺界隈に多くの別荘などの庭園を手掛けました。植治は、自然の景観と躍動的な水の流れをくみこんだ自然主義的な近代日本庭園の作庭家として数多くの作品を残しています。1933年73歳でこの世を去りますが、植治の屋号は現在に至るまで代々「小川治兵衛」を受け継いでいます。

七代目小川治兵衛の庭代表作

京都府京都市:    平安神宮神苑
              円山公園
              無鄰菴
              並河靖之七宝記念館庭園
              料亭旅館 菊水の庭園   などがあります。




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