五箇山・相倉

五箇山・相倉集落

五箇山(ごかやま)・相倉集落(あいのくらしゅうらく)は、合掌造り(がっしょうづくり)という急勾配の茅葺(かやぶき)の叉首(さすくび)構造の特徴のある屋根を持った集落です。 五箇山の主要産業は、養蚕・和紙づくり、塩硝(えんしょう)づくりで、江戸時代には、加賀藩領となり、塩硝生産が保護されることになります。(塩硝は火薬の原料となる硝酸カリウムで、五箇山では雑草と蚕の糞を利用して抽出する培養法が行われていました。) 五箇山・相倉集落は、1995年に白川郷(荻町集落)と五箇山(菅沼集落)と共に『白川郷・五箇山の合掌造り集落』として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。 相倉集落は、20棟の合掌造り家屋が残る集落で、その建物は、妻入りでその妻側の下屋の存在によって一見すると入母屋造のようにも見えます。それは、おなじ日本の世界遺産に登録された菅沼集落と共通しています。また、養蚕業が最も盛んな集落でもありました。


遺産登録

ユネスコ世界遺産登録(1995) 白川郷・五箇山の合掌造り集落 (世界文化遺産)

五箇山・相倉集落の見所

五箇山・相倉集落

五箇山・相倉集落は、1994年に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、1995年には、日本の世界遺産として登録されました。

五箇山・相倉
                                  入母屋造風・妻入りの住宅






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