御釜神社の歴史
御釜神社(おかまじんじゃ)は、同じ塩釜市にある鹽竈(塩釜)神社の境外摂社で、4口の竈(かま)が安置されており、『鹽竈社神籍』によれば、この竈は神代において鹽土老翁神(しおつちのおじのかみ)が海水を煮て製塩する方法を人間に教えた時のものであるとしています。これを信じれば、御釜神社の創建は神代(2000年以上前)ということになります。兵庫県高砂市の生石神社(おうしこじんじゃ)によれば、同社の石の宝殿(いしのほうでん)、御釜神社の神竈、鹿児島の霧島神宮・天逆鉾(あまのさかほこ)とともに日本三奇と称されています。
宗派・主祭神など
宗派: 日本神道
主祭神: 鹽土老翁神(しおつちのおじのかみ)
御釜神社の見所
御釜神社
御釜神社には、 日本三奇に含まれている神竈があるのですが、『別当法蓮寺記』には、新竈は、4口あり、その中の「御臺の竈」と名付けられたものが、神が愛でたものと伝えられています。下の写真の神竈奉置所の中に神竈があり、拝観料を納めて見学することが出来ますが、神社の人が立会でないと見学出来ません。
案内
〒: 985-0052
住所: 宮城県塩竈市本町6-1
℡: 022-367-1611 (鹽竈神社)