生石神社(石の宝殿)の歴史
生石神社(おうしこじんじゃ)は、崇仁天皇の時代(97年)に国内で疫病が流行った時、石の宝殿に鎮まる二神が崇神天皇の夢枕に表れ、「吾が霊を斎き祭らば天下は泰平なるべし」と告げたことが創建のはじまりです。生石神社は石の宝殿(いしのほうでん)を御神体とし、その石の宝殿は、横6.4m・高さ5.7m・奥行7.2mの巨大な石造物で水に浮いているように見え、浮石とも呼ばれ、誰が何の為に作ったのかは分かっていません。また、宮城県塩釜市御釜神社(おかまじんじゃ)の神竈、鹿児島県霧島神宮の天逆鉾(あめのさかほこ)とともに「日本三奇」の一つとされています。
宗派・主祭神など
宗派: 日本神道
主祭神: 大穴牟遅命(おおなむぢのみこと)=オオクニヌシの事
少毘古那命(すくなひこなのみこと)
生石神社の見所
生石神社・本殿
本殿の真中を抜けられるようになっており、抜けると正面に石の宝殿があります。
案内
〒: 676-0823
住所: 兵庫県高砂市阿弥陀町生石171
℡: 0794-47-1006