通天閣

通天閣の歴史

通天閣(つうてんかく)は、パリの凱旋門にエッフェル塔をくっつけた塔を1912年(明治45年)にルナパーク(都市型遊園地)と共に建設されました。それが、初代通天閣です。太平洋戦争中の1943年に通天閣の下に合った映画館の火災で橋脚が弱り、戦時中不足していた鉄材を軍需資材とする為、金属類回収令により解体されることになります。それから、十数年後1956年(昭和31年)、現在の二代目通天閣(高さ100m)が完成しました。以来、大阪市浪速区の新世界というディープな下町の中心に建っている展望塔で、近年は、観光名所ともなり賑わっています。

通天閣の見所

通天閣

通天閣は、夜はLEDのネオン(6色)が点灯します。昔より、通天閣の広告は日立製作所の広告です。

通天閣
                            通天閣






通天閣
                            通天閣






通天閣
ソースの二度漬け禁止の看板・新世界には串カツ屋が多いです






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天気予報

通天閣の最上部は、天気予報がわかるようになっています。白が天気・オレンジが曇り・青が雨です。この写真では明日の予報は晴れのち曇りとなります。

通天閣
                                 






新世界

初代通天閣やルナパーク建設と共に発展した明治後期から大正にかけて通天閣を中心とした繁華街を“新世界”と呼ぶようになりました。

新世界
                                 






新世界
                            新世界






新世界
                     通天閣の下の串カツ屋「だるま」通天閣店






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送迎バス

観光客は増えても、主要な駅に隣接していないこともあってか、最近では新世界・通天閣下まで送迎バスがあります。(無料・2011年現在) 難波ルートがビックカメラ前と高島屋前とホテル一栄(いちえい)前から乗車でき、天王寺ルートがスパワールド前とあべのキューズモール前から乗車できます。

新世界・送迎バス
                                 






その他

ビリケンさん

二代目通天閣の中にあるものが有名で、ビリケンは、幸福を呼ぶ神様として世界的に知られています。特に足を掻いてあげるとご利益があるとされています。ビリケンはアメリカの芸術家フローレンス・プリッツが夢の中で見たフィギュアがモデルとなっているそうです。日本にも、明治後期に伝来しルナパークにその頃から飾られていました。現在のものは、その頃のものではなく二代目通天閣建造後、再彫刻され通天閣・最上階展望所に設置されています。(通天閣入場:600円/2011現在)

ビリケン
                       ビリケンさん








案内

〒:  556-0002
住所: 大阪府大阪市浪速区恵美須東一丁目18番6号
℡:  06-6641-9555  0120-953-697

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地域別日本遺産









通天閣
                                 






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