鳥取砂丘
鳥取砂丘(とっとりさきゅう)は、鳥取県の日本海に面した東西16km、南北2kmに渡る海岸砂丘です。中国山地の花崗岩質の岩石が風化し、千代川によって日本海へ流されたあと、流された砂を海岸に寄せる塩の流れと、海岸に推積された砂を内陸に吹き込む風の作用で、砂丘はつくられます。「すりばち」と呼ばれるすり鉢の形をした地形もあり、最大のものは高低差が40mもあります。「風紋(ふうもん)」といわれる筋状の模様も有名です。砂を動かす適度な風(風速5~6m)、砂が固結せず、乾燥してサラサラであること、砂粒の大きさが一定であることなどの自然の条件が揃わないとできないそうです。そういったこともあり、鳥取砂丘は、1995年に国の天然記念物に指定されました。
鳥取砂丘の見所
鳥取砂丘(天然記念物)
鳥取砂丘は、日本三大砂丘の1つで、山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されています。
案内
〒: 689-0105
住所: 鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
℡: 0857-20-2232 とっとり砂丘王国