知床

知床

知床(しれとこ)は、平成17年(2005年)世界遺産自然遺産に登録された原始性の高い知床国立公園の一部で、陸域にはオジロワシ、オオワシ、シマフクロウ、ヒグマ、エゾジカ。キタキツネなどが生息し、川にはシロザケなどが遡上します。また、海域にはシャチやマッコウクジラ、ゴマフアザラシなどが繁殖や採餌に訪れ、陸・川・海のつながりと豊かな生物の種類が大きな特徴になった日本で類を見ない自然遺産です。

遺産登録

ユネスコ世界遺産登録(2005) 知床 (世界自然遺産)

知床の見所

知床五湖

北海道斜里町にある湖で一湖から五湖まで名前が付いています。この辺りはヒグマが頻繁に出没する地域で、5月10日から7月末までの「ヒグマ活動期」と植物育成の保護を名目とした8月1日から10月20日までの「植生保護期」の年2回・利用調整地区制度として入域が規制されています。「ヒグマ活動期」は1日最大300人迄としガイドツアー申し込みおよびガイド同行が入域条件です。「植生保護期」は1日3000人までとし、ガイド不要ですが、大人250円、12歳未満100円の立ち入り使用料(有料)を支払います。

知床五湖・知床一湖
                                        知床一湖






羅臼岳(らうすだけ)

知床半島にある標高1660mの活火山で、知床富士と呼ばれ日本の百名山にも選定されています。

羅臼岳
                                        






カムイワッカの滝

アイヌ語で「神の水」と言います。水温が40~43℃の強酸性で、滝壺が天然の温泉になっています。

カムイワッカの滝
                                        






オシンコシンの滝

日本の滝百選にも選ばれた斜里町のチャラッセナイ川の河口付近にある滝です。名前の由来はアイヌ語で「川下にエゾマツが群生するところ」を意味する「オ・シュンク・ウシ」から転じた。「チャラッセナイ川」の由来は、アイヌ語で「チャラチャラ流れ下る川」ということです。

オシンコシンの滝
                              






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案内

〒:  099-4113
住所: 北海道斜里郡斜里町本町29-8 
     知床斜里町観光協会
℡:  0152-22-2125



地域別日本遺産









オオワシ
                                        






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