原谷苑の歴史
原谷苑(はらだにえん)は、明治の初めに初代の村瀬岩次郎が鷹峯の地で山林業を始めたのが始まりで、昭和の初めに原谷開拓団から現在の村岩農園の地を得ることが原谷の地での始まりです。戦後、原谷開拓団員から農地開拓途中の現村岩農園の開拓を続行することを条件に譲り受け、さまざまな種類の木々の植樹をしましたが、他の木々は根付かない中、桜だけが順調に育ち最初は親戚・知り合いのみの身内だけで楽しんでいたお花見を昭和40年代頃から一般公開するようになり現在に至っているとの事です。
原谷苑の見所
原谷苑・桜の園の入口
原谷苑は八重紅枝垂れ桜がメインですので4月10日過ぎ頃(例年)が満開で一番美しいです。その時の花の状況によって入場料が変わり、一番いい時で1500円となっています。(2011年)
原谷苑・桜の園
入口を入ってしばらく歩きますと桜の園が現れますが、その豪華さに感動するでしょう。八重紅枝垂れ桜だけでなく雪柳、三つ葉つつじ、山吹、遅咲き梅、遅咲き桃など、時期が合えば様々な花々が一度に見れ百花繚乱で、まさに桃源郷の世界です。
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所々に休憩用のイスが用意されておりゆっくり観賞くつろぐことができます。
又、苑内ですき焼きなどを食べることもできます。
案内
〒:603-8487
所在地:京都市北区大北山原谷乾町36
℡:075-461-2924