道頓堀の歴史
道頓堀(どうとんぼり)は、1612年安井道頓(やすいどうとん)・安井道卜(どうぼく)・安藤藤次らが私財を投じて運河開削に着工し1615年に3年がかりで完成しました。
特に安井道頓の功績を松平忠明が高く評価し、道頓堀となずけられました。
道頓堀にはその後、歌舞伎や人形浄瑠璃などの芝居小屋が次々とでき、人の集まる歓楽街となっていきました。現在では、その当時からの芝居小屋は、すべて閉鎖されてしまいましたが、歓楽街と言う意味では夜も眠らない街として発展し続けています。
道頓堀は、特に様々なネオンで有名となり、近年では、戎橋の架け替え工事や道頓堀川の両サイドに「とんぼりリバーウォーク」という遊歩道ができて遊覧船も行き来するようになっています。
道頓堀の見所
道頓堀
道頓堀は、道頓堀川周辺の事をいいますが、主に道頓堀川の南側の東西の通りの繁華街の事を指します。
道頓堀のネオンと戎橋(えびすばし)と道頓堀川
道頓堀のネオンは個性的で巨大なネオンが特徴です。 1985年の阪神タイガース優勝時や2002年日韓ワールドカップでの勝利で興奮した人たちが、この橋から道頓堀川に飛び込みました。 結果、その危険性から戎橋のリニュアルがされたともいえます。
道頓堀のネオン <戎橋(えびすばし)・通称ひっかけばしより>
道頓堀の雰囲気
戎橋からグリコのネオンが見える方向と逆方向を見ると整備された遊歩道「とんぼりリバーウォーク」や観覧車「えびすタワー」がみえます。 また、(次の写真)かに道楽のある場所は戎橋のたもとで道頓堀通と戎橋筋の重なる場所です。
案内
住所: 大阪市中央区道頓堀・周辺