道明寺天満宮の歴史
道明寺天満宮(どうみょうじてんまんぐう)は、垂仁天皇32年(3年)に菅原氏・土師氏の祖先で相撲の祖でもある野見宿祢(のみのすくね)が、天穂日命(あめのほひのみこと)を祀った土師神社が始まりです。のちに聖徳太子の発願で土師寺となりました。
平安期、土師寺には菅原道真のおばである覚寿尼(かくじゅに)が住んでおり、道真が左遷で大宰府に行く前も土師寺に立ち寄った縁のある場所なのです。この後、土師寺は道明寺と名を変え明治には、道明寺と道明寺天満宮を分けて現在では、菅原道真が愛した梅の名所として知られるようになっています。
宗派・主祭神など
宗派: 日本神道
主祭神: 天穂日命(あめのほひのみこと)
菅原道真(すがわらのみちざね)
覚寿尼(かくじゅに)
道明寺天満宮の見所
道明寺天満宮御本殿
江戸時代初期の建造で、桧皮葺の本殿、幣殿、拝殿からなる権現造りです。
道明寺天満宮・梅園
例年、2月中旬から3月中旬頃まで「梅まつり」が開催されその時は有料です。(¥300/2011現在)紅白の梅、80種・800本が植樹されています。
案内
〒: 583-0012
住所: 大阪府藤井寺市道明寺1-16-40
℡: 072-953-2525